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ナターシャグジーは結婚して夫はいる?経歴や家族&現在まとめ

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ウクライナ出身で日本で音楽活動をする歌手、そしてバンドゥーラ演奏家のナターシャ グジーさん。

バンドゥーラとは、63本の弦を持つウクライナの民族楽器で、ナターシャ グジーさんは、「ウクライナの歌姫」とも称される歌手です。

そんなナターシャ グジーさん、日本で本格的に音楽活動を始めて22年…

ウクライナ民謡や自作の楽曲だけでなく「翼をください」や「防人の歌」など、日本の名曲をカバー。

ナターシャ グジーさんの美しさはもちろん、バンドゥーラの憂いに満ちた音色と透明感のある歌声が、聴く人の心にしみわたり、多くの人の心を引きつけています。

この記事では、ナターシャ グジーさんの

  • 結婚
  • 経歴
  • 家族
  • 現在

について調べてまとめました。

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ナターシャ グジーさんは結婚して夫がいる?

ナターシャ グジーさんの結婚について色々調べましたが、残念ながら詳しい情報を得ることができませんでした。

ただ、一つだけ、2008年に投稿された記事から、ナターシャ グジーさんは、2003年に日本人商社マンと結婚したという記事を見つけました。

しかし、14年も前の記事…

その真偽やその後のことは確認できませんでした。

ナターシャ グジーさん自身、プライベートは慎んでいるのかもしれません。

ナターシャ グジーさんの経歴

1980年2月4日、ウクライナのドニエプロペトロフスク州(現ドニプロペトロウシク州)の村で生まれたナターシャさん。

父・ミハイロさんは、チェルノブイリ原発の防護服を除染する仕事、母・マリアさんはその清掃会社の経理として働いていました。

1986年4月26日、ナターシャさんが6歳のとき、チェルノブイリ原発で爆発事故が 発生、原発からわずか3.5キロで被曝しました。

避難生活で各地を転々としたナターシャさん一家は、その後、首都・キエフの仮設住宅で生活します。

この避難暮らしの中で、ウクライナの民族楽器バンドゥーラの音色に魅せられ、8歳から音楽学校で学びます。

そして、チェルノブイリ原発事故で被災した子どもたちで結成された民族音楽団「チェルボカリーナ」に妹と参加。

そのメンバーとして、1996年と1998年の2度、公演のため来日します。

2000年より日本語を学びながら、日本での本格的な音楽活動を開始!

その透きとおった美しい歌声と憂いに満ちたバンドゥーラの音色は、聴く人を魅了し心に響き渡ります。

2005年7月、ウクライナ大統領訪日の際には、首相官邸で当時の総理である小泉純一郎総理主催の夕食会に招待され、演奏を披露しています。

ナターシャさんに辛い過去を思い起こさせた2011年3月の東日本大震災と福島の原発事故では、その使命感から、たびたび東北を訪れ美しい歌声を届けています。

2016年7月には、日本とウクライナの相互理解の活動が評価され、外務大臣表彰を受けました。

美しい日本語を話すナターシャさんは、日本語能力検定1級を取得しています。

また、ナターシャさんの活動は、教科書にも取り上げられています。

ナターシャ グジーさんの家族

ナターシャさんは、両親と4人の姉妹の6人家族です。

妹のカテリーナ グジーさんは、2006年に来日、彼女もまた、民族楽器「バンドゥーラ」の演奏家として日本で活動しています。

母親のマリヤさんは、ロシアのウクライナ侵攻が始まった以降もひとり、首都キエフで暮らしていたため、ナターシャさんも妹のカテリーナさんも大変心配されていましたが、今年3月、マリヤさんが日本に来日。

その時の映像は、ニュースでも流れました。

ナターシャ グジーさんの現在

日本を拠点に本格的に音楽活動を始めて22年。

2022年に発生したロシアのウクライナ侵攻により、ナターシャ・グジーさんは、祖国ウクライナを思い、心配で気がかりな日々を送っています。

現在、ナターシャさんは、CFU47「希望の大地」と称する47都道府県を回る「ウクライナ支援・チャリティコンサートツアー」を始め、さまざまなウクライナ支援プロジェクトを展開。

また、ナターシャさんは、ウクライナに興味を持ってもらうためにウクライナ文化(料理、言葉、刺しゅう、音楽など)を紹介したり、簡単なウクライナ語会話を毎日発信し続けています。

さらに、ウクライナ発祥の家庭料理であるボルシチ、ナターシャ グジーのオリジナルレシピ「なっちゃんボルシチ」のクラウドファンディングを設立してウクライナを応援しています。

最後に、ナターシャさんの美しい歌声に耳を傾けてみてください。

まとめ

ウクライナ出身で日本で音楽活動をする歌手、そしてバンドゥーラ演奏家のナターシャ グジーさんについてご紹介しました。

日本で本格的に音楽活動を始めて22年のナターシャ グジーさんですが、今のウクライナの現状に心を痛め、祖国ウクライナを思い、ウクライナの人たちに寄り添う活動をしています。

ナターシャ グジーさんの音楽を聴いた時、鳥肌が立つほど心に染み渡りました。

ナターシャ グジーさんの思いが多くの人に届き、一日も早くウクライナに平和が戻ることを祈ります。

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