『ホームランド』はアメリカの対テロ対策、そしてアメリカに潜む闇をリアルに描いたスパイ・スリラー・ドラマです。
ハラハラドキドキの連続で、観始めたら先が気になって止まらない!
スリル満点!スパイ映画好きにおすすめのドラマです。
Netflixには無料お試し期間がないので、初月から月額料金が発生します。
一方、Huluは14日間の無料お試し期間があるのでおススメよ。
この記事では『ホームランド』シーズン1のあらすじと3つの見どころをご紹介します。
『ホームランド』をこれから観る…という人は参考にしていただけると嬉しいです。
目次
ホームランドの基本情報
まず、簡単に『ホームランド』の基本情報から。
『ホームランド』はイスラエルのテレビドラマ『Hatufim』の設定に基づいて製作されたドラマです。
本国アメリカでは2011年にシーズン1が放送され、初回放送から高い視聴率をあげました。
批評家からの評価も高く、2011年「最高のテレビ番組」と名付けられるほどの称賛を受けています。
また、エミー賞、ゴールデングローブ賞をはじめ、たくさんの輝かしい賞を受賞しています。
ホームランド シーズン1のあらすじ
CIAエージェントのキャリー・マティソン(クレア・デインズ)はイラク滞在中、アメリカ人が捕虜として捕らわれている間に洗脳され、アルカイダに寝返ったという情報をつかむ所から物語は始まります。
一方、イラク赴任中に行方不明となっていたアメリカ海兵隊の軍曹ニコラス・ブロディ(ダミアン・ルイス)がテロリストのアジトから救出され、英雄として8年ぶりに帰還します。
キャリーは、奇跡的に生還した米海兵隊員ニコラス・ブロディこそが寝返った捕虜だと疑いを持つようになります。
しかし、キャリーの周りは皆、ブロディを戦争の英雄として見ます。
そこで、唯一信頼できる上司ソール・ベレンソン(マンディ・パティンキン)に協力を求め、内密にブロディの調査を進めますが、証拠をつかむことはできないまま。
おかしな行動を繰り返すブロディと、「彼は寝返った捕虜だ」と暴くことに執着するキャリー。
そんな二人の関係がいつしか変化していきます。
ブロディの正体は…?
キャリーはアメリカを守ることが出来るのでしょうか?
ホームランド シーズン1の見どころ3つ
『ホームランド』は、CIAを舞台としたテロリストのドラマです。
テロリストのドラマというと、海外ドラマの先駆け『24 -TWENTY FOUR-』が頭に浮かびます。
二つとも同じテロリストを扱ったドラマですが、『ホームランド』はものすごく現実的に描かれています。
ここでは、『ホームランド』の3つの見どころについて書いていきます。
1.ドラマの世界がリアル
2011年、アメリカのテレビ局ショウタイムで『ホームランド』がスタート。
その背景には、2001年9月11日の世界同時多発テロ、その後のアフガニスタン・イラク戦争が物語の前提にあると言われています。
『ホームランド』のイントロ部分で流れる映像には、実際のニュース映像やキャリー役のクレア・デインズの子供の頃の写真が所々に組み込まれ、ドラマの世界が現実的に感じられます。
現実に起こるかもしれないという設定とテロリスト対策がとてもリアルに感じられます。
2.クレアの演技が圧巻
主人公キャリー(クレア・デインズ)は、双極性障害を患っているという設定です。
そのため、言動に可笑しいところがあったり、不安定になったり…
病気のことを知らない仲間たちは、彼女の言うことが正しいのか判断ができません。
キャリー役のクレアの演技がものすごくリアルで圧巻!
そんな迫真の演技ゆえに、キャリーを好きになれないという視聴者もいるようですが…
クレア・デインズは演技を評価され、2012年にエミー賞のドラマシリーズ部門主演女優賞を受賞しています。
3.いつの間にかハマってしまう
ブロディの8年間に渡る過酷な捕虜生活と宗教観、アメリカに対する思い、英雄としての苦悩がドラマが進行する中で少しずつ見えてきます。
彼はテロリストなのか、英雄なのか?
ブロディの決断は…
この疑問をハラハラドキドキずっと追いかけるうちに引き込まれ、いつの間にかハマってしまいます。
まとめ
『ホームランド』はシーズン1のエピソード1からハマりにハマって、シーズン8まであっという間に観てしまいました。
そして、観終わた後のロス感…
これまで何本もの海外ドラマを観ていますが、これほどまでロス感を感じたことはなかったかな…と思える、心に残るドラマでした。
ぜひ多くの方に観てもらいたい!そんなドラマです。