川崎レナさんが、2022年11月14日、キッズライツ財団より「国際子ども平和賞」を授与されました。
この記事では、川崎レナさんの
- 高校
- 経歴
- 家族
について、また、「国際子ども平和賞」とはどんな賞なのか…についてまとめています。
川崎レナさんの高校は?
2005年生まれの川崎レナさんは、現在17歳。
関西学院大阪インターナショナルスクールの12年生に在籍しています。
学校のHPでも川崎レナさんが「国際子ども平和賞」を受賞したことが紹介されていました。
川崎レナ氏、2022年「国際子ども平和賞」を受賞 https://t.co/TiOo6aAom1 pic.twitter.com/ABhgMRTf5r
? PR TIMESビジネス (@PRTIMES_BIZ) November 15, 2022
川崎レナさんの経歴
小学4年生の時に学校の図書館で『ランドセルは海を越えて』という本を読み、世界には教育を受けられない子がいることに驚いたという川崎レナさん。
以来、さまざまなボランティアに参加。
14歳で国際的NGO(非政府組織)の日本支部を立ち上げ、若者が、自分たちの将来に影響する政治や社会に積極的に参加できるよう活動をしています。
2020年、まだ中学生のレナさんは、環境事業を手掛けるバイオベンチャー企業の株式会社ユーグレナが新設した2代目CFO(最高未来責任者)に就任(現在は任期終了)しています。
2011年よりWWFユースメンバー、特定非営利活動法人JUMPのワークショップ選抜メンバーなどを務めるほか、アース・ガーディアンズ・ジャパンを創設しディレクターを務めています。
趣味はミュージカル。
好きな言葉は、「人に魚を与えると1日で食べてしまうが、魚の釣り方を教えれば一生食べていける」
好きな本は、祖母から薦められた黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』。
今までに200回ぐらい読むほど好きだとか。
川崎レナさんの家族
川崎レナさんの弟さんは、7歳のときに「サッカー選手になりたい」と学校を退学して、ドバイに渡り1人で生活しているそうです。
そんな弟に対し、レナさんのお母さまは、サッカー選手になれなかったら…という不安や心配よりも、幸せな人間になることを優先させたとか。
自分が好きなことを探せるように、多くの選択肢を与え、それを全面的に支援してくれる親を、レナさんは、とても尊敬しているそうです。
「国際子ども平和賞」とは?
川崎レナさんが受賞した「国際子ども平和賞」は、子どもの権利擁護や状況改善のために大きく貢献した若者に贈られる賞で、2005年から始まりました。
川崎レナさんは、日本人初の「国際子ども平和賞」受賞者です。
過去には、2013年にパキスタンの女性人権活動家マララ・ユスフザイさん、2019年には、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんがそれぞれ受賞しています。
AP通信:2020.11/14-05:16
17歳のバングラデシュの少年は、自国のサイバーいじめとの闘いで金曜日に国際子ども平和賞を受賞。
「すべての子供は、それが肉体的であろうと精神的であろうと、オフラインであろうとオンラインであろうと、暴力から保護される権利を持っています」
https://t.co/PkjcunkZkO pic.twitter.com/iw8jFnX1sE? オリオンの風 (@orion1223star) November 14, 2020
まとめ
2022年11月14日、キッズライツ財団より「国際子ども平和賞」を授与された川崎レナさんの高校、経歴、家族についてご紹介しました。
川崎レナさんは17歳で、大阪のインターナショナルスクール12年生に在籍しています。
様々なボランティアに参加し、NGOを立ち上げ、ユーグレナの2代目CFOに就任するなど、これからが楽しみな高校生です。